自然栽培での草マルチについて

久しぶりのブログ投稿です。

10月になっても雨が降らずに暑い日が続いていましたが、ようやく雨が降りました。

本当に少しだけですが・・・

これだけ雨が降らないと畑の土が乾燥してしまって大変です。

 

最近の農作業は、畑の土があまりよくないので土づくりをしていっています。

自然栽培では土が見える状態がよくないので刈った草を畝にマルチにしています。

今年から使っている畑は耕作放棄地を耕耘して畝立てをしているので、畝に敷いている草マルチが全然足りていません。

しかもイネ科の雑草を刈って敷いているとボリュームがでて地面に接していないところがかなりあり、結構乾燥してしまっていました。

 

そこで20年以上自然栽培で生計を立てている方の動画を見ていると、畝の上の草マルチを1.5~2cmくらいのサイズに鋏で切って敷いているということ。

そういうことだったんだと、納得することができ刈草を鋏で切っていくことにしました。

上がカットする前、下がカットした後です。

 

この写真を見て違いが全然判りませんw

しかしよく見るとカットする前は土が結構見えていたのですが、カットした後はボリュームが減って土がほとんど見えなくなりました。

イネ科の雑草は固い上になかなか分解しないので、細かくするということが重要だったんですね。

 

ただ、時間と手間がかかりすぎるのでいい方法がないかと考えて、シュレッダーみたいに刈草を細かくするものがないかと探してみたところ、枝粉砕機というものが販売していました。

そして購入したものがこちら

枝粉砕機なので剪定枝を粉砕する機械なので、細い刈草などは対象ではありません。

それでも使えるだろうという考えで購入して使ってみました。

そして粉砕した刈草がこちら

山盛りだった刈草が3分の2くらいまで嵩が減りました。

1.5~2cmくらいにはなりませんが、畝にまくとボリュームが減りきちんと草マルチとしての役割をしてくれています。

 

この枝粉砕機を使って思ったことは、粉砕機から風がすごい出てくるので軽い刈草がすごい飛ばされて、粉塵がすごいです💦

使うときは防塵マスクが必須です。

剪定したばかりの枝であれば水分もあるので粉塵はないと思いますが・・・

刈草を粉砕するのであれば少し高くなりますが、下に破砕片ボックスがついているものかリーフシュレッダーがいいかも。

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